1日の仕事の流れ
ご利用者さん宅を訪問して見えてきた課題をどう解決しようか、いつも悩みます。
すぐに解決して結果を出したほうがいいのか、じっくり時間をかけて過程を大事にしたほうがいいのか…。
そのあたりをきめ細かくみて、「あなたに会えてよかった」と言っていただけるようになりたいですね。
訪問中心の月半ばの1日の流れを例に挙げて、仕事内容をお伝え致します。
8:30~
出社。
ケアマネージャーはそれぞれ自分の仕事をこなす。
でも、ちょっとした相談もできる間柄。週1度はミーティングの時間もありみんなで考えるタイミングも。
管理者の心の広さにもいつも助けられている。
9:00~
1人目の訪問。
ご夫婦で暮らし、ご利用者さんは認知症のある奥様。
ご主人が90歳で腰痛があり、最近歩行が難しくなってきた。
奥様とのふたり暮らしをどこまで継続できるかが難しいところ。
ご主人の要介護認定調査の準備もしたいと思っているが、ご主人の意向を聞くのもこれからの課題。
10:30~
一人暮らしの男性宅を訪問。
行ってみたらドアは開くけれど、本人の気配なし。
心配していると、買い物袋を下げた本人が外を歩いている。
約束を忘れてしまったか…。
認知症が進んでいるのを感じる。
火の元、戸締まりなども心配になり、防災、防犯対策を考え始めた。
11:45~
お昼前ギリギリだが、社会福祉協議会を訪ねる。
お金の管理が難しくなりつつあるご利用者さんの管理をお願いできないかと、それとなく打診。
気難しいご利用者さんなので、何人かいる職員の中から頼りになる人にお願いしたいと思い、ひそかに根回し。